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音楽監督 尾高忠明さんによる定期演奏会、今回は尾高さん一押しのチェリスト スティーヴン・イッサーリスを迎えて行なわれました。
前半はエルガーのチェロ協奏曲、イッサーリスは凄い、巧いの言葉に尽きますね。2年前の特演のソリスト ロバート・コーエンも心に響きましたが、チェロの独奏から始まる第1楽章から、すでにイッサーリスは何かに取り憑かれたというか、神憑り的な感じがしましたね。自分はP席だったのでイッサーリスの表情はわかりませんが、たぶん虚ろな表情だったのではないかと思います、笑。特に第3楽章のアダージョはチェロの音色が会場中に響きわたり、瞑想的な世界に引き込まれました。欲を言えば、もっと歌いまくってくれたらと思いましたが、とにかく巧かったです。アンコールはカザルスの鳥の歌、弱音が絶品で、思わず涙がこぼれそうに・・・。
後半はラフマニノフの交響曲第2番。
最初から飛ばしまくっていましたね・・・笑、途中アンサンブルが乱れるのでは余計な心配もしまいましたが、超熱演でした。
チェロの暗い旋律ではじまる第1楽章、チェロのアンサンブルがビシッと決まっていて、思わずブラヴォ!、自分の大好きな第3楽章はヴァイオリンパートによるロシア的な響きが充満し、またクラリネットのソロが牧歌的でよかったっす!。第4楽章はもう尾高・札響のパワー全開でもう何もいうことはありません。大満足です!
ところで音楽監督の尾高さん、10月から札幌にも居を構え、今後は札幌と東京を拠点に活動をしていくとのことです。尾高さんにとって、札響はライフワークの一つになっているんですね。 |