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コンサートへ行こう!頑張れ国内オケ!

 もう説明する必要はないと思いますが、創立から2001年12月に亡くなるまでの55年間、朝比奈隆が音楽総監督を務め、多くの音楽ファンを持つオケです。55年という半世紀以上の関わりというのは、とにかく凄いの一言です。朝比奈さんが亡くなる前に、大フィルとのコンビでキタラでコンサートがあったのですが、残念ながら聴けなくて・・・涙、それもベートーヴェンの第7番のシンフォニーだったので、なおさら・・・涙涙・・・。無理しても聴いておけばと思いました。
 さて次期音楽監督は誰になるんだろうと思っていたら、大植英次さん!!これも凄い人選だと思いました。大フィルは新しい時代を迎えたんだと実感しました。大植さんの演奏は東京池袋の 芸術劇場で読響のコンサートで初めて聴きました。明晰なタクトだったですね。
 自分は2005年12月定期(プッチーニ トスカ演奏会形式)と2006年2月定期(ブルックナー 第7番)を本拠地ザ・シンフォニホールで大植さんのタクトで聴きました!

詳細はこちら→大阪フィルハーモニー交響楽団


 国内でプロの室内オケが誕生したのは、前述のオーケストラアンサンブル金沢ですが、そのあと、水戸室内管弦楽団、そして紀尾井シンフォニエッタが誕生しました。
 設立は1995年、紀尾井ホールでの定演は年10公演・5プログラムですが、4日間のリハーサルはすべてこのホールで行われます。もともと紀尾井ホールは室内オケを念頭に設計 されたホールなので、このオケにとっては理想的なホールといえます。またリハーサルから2回の本番まで同じホールで行うので、オケの音色作りには好条件だと思います。
 設立当初から2003年7月まで、尾高忠明さんがミュージックアドバイザー・首席指揮者を務めて、国内有数の室内オケに育てあげました。自分は本拠地の紀尾井ホールで何回か聴いたことがありますが、個人的にはモーツアルト・プロが好きでした。

詳細はこちら→紀尾井シンフォニエッタ


 地元にオーケストラを、との要望で音楽愛好家が集結して、1973年3月に市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」が誕生しました。1978年6月にプロ化後、1983年に音楽総監督に作曲家の芥川也寸志さんが就任してから、飛躍的な発展を遂げ、国内の他のオケから注目を集めました。
 1989年4月に仙台市の政令指定都市移行を機に、現在の名称に改め、2006年3月まで音楽監督を外山雄三さんがつとめられましたが、2006年4月より常任指揮者 パスカル・ヴェロ、首席客演指揮者 小泉和裕、指揮者 山下一史の体制になりました。
 地元にオケを・・・という願いはとても尊いことだと思います。特に地方オケの誕生にはそういう経緯があります。それはプロもアマもそうだと思います。一部の愛好家の熱意によって結成され、営々と続けられることは音楽の土壌が拡がっていくことにつながっていきます。本当に大切にしていきたい財産です。
 自分は2005年10月の定期演奏会(尾高忠明指揮・マーラー交響曲第9番)を聴きにいくことができました。大変な熱演でしたが、恐れていたフライングがあって興ざめでした。指揮者がタクトを下ろすまでどうして拍手を待てないものなんでしょうか??

詳細はこちら→仙台フィルハーモニー管弦楽団


 1926年10月に日本初のプロ・オーケストラ「新交響楽団」として結成して以来、常に日本のオケを代表する 活動を展開してきました。1951年にNHKの全面的支援を受け、現在の名称に改称。今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、イーゴリ・ストラヴィンスキー、エルネスト・アンセルメ、ロヴロ・フォン・マタチッチ など世界の一流指揮者がそのステージに立って名演を残しています。
 現在の体制は、名誉音楽監督 シャルル・デュトワ、桂冠指揮者 ウラディーミル・アシュケナージ、桂冠名誉指揮者 ウオルフガング・サヴァリッシュ、名誉指揮者 オトマール・スウィトナー、ホルスト・シュタイン、ヘルベルト・ブロムシュテット、正指揮者 岩城宏之(平成18年6月13日逝去)・外山雄三・若杉 弘を擁し、1シーズン(9月〜翌年6月)54回の定演を中心に行われています。
 1996年にN響初の音楽監督シャルル・デュトワが就任しましたが、その効果は絶大なもので、「デュトワ効果」と言わしめるほどでした。実に鮮やかな演奏をするようになったと思います。個人的には演奏会場がNHKホールというのが気になります。N響専用のコンサートホールがあればいいのに・・・と思うのは自分だけでしょうか??

詳細はこちら→NHK交響楽団


 言うまでもなく、小澤征爾さんが自分の生涯をかけて取り組んでいるオーケストラです。
 桐朋学園の創設者の一人である故斉藤秀雄さんの没後10年にあたる1984年9月、小澤征爾さんと秋山和慶さんの呼びかけで、東京と大阪で開催されたメモリアコンサートが出発点になっています。
 このコンサートでは、普段世界各地で活躍している教え子たちが見事なアンサンブルと魂のこもった演奏を披露し、斉藤秀雄さんの教育者としての遺産の成果を認識させてくれました。その評判は海外にも伝わり、1987年9月に第1回目のヨーロッパ楽旅を行い、さらに1989年から1991年にはヨーロッパ及びアメリカ楽旅を実現しました。
 1992年から小澤征爾さんをはじめとする音楽家たちの念願であった「サイトウキネンフェスティバル」が開催され、大成功を収めました。この音楽祭は今年で15回目を迎えます。
 このオケのメンバーは、通常世界各地で活躍しています。それぞれが個性豊かな音楽性を持っていますが、多くのメンバーが斉藤秀雄さんに教えを受けたことによって、斉藤メソッドと称される 基本的なテクニック、音楽に対する姿勢、精神が驚くほど一致していることは驚嘆に値することです。
 自分は平成18年9月に念願かなって長野県松本市の本拠地で聴くことができました。また東京文化会館での冬の特別コンサートを2回聴きました。どちらともマーラーで第2番「復活」と第9番でした。感動の極みでした。できれば国内でも各地で公演をしてほしいと思っています。

詳細はこちら→サイトウキネンオーケストラ


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